歯ぎしりの原因
ストレス
歯ぎしりの原因として一番多く考えられるのは、ストレスです。起きているときでも、悲しみや悔しさを我慢する時につい歯を食いしばってしまうことはありませんか?何かしら大きくストレスが溜まっていると、寝ている間も無意識のうちに歯ぎしりをしてしまうことが多いようです。
噛み合わせ
かみ合わせが悪い場合も歯ぎしりが起こりやすくなります。虫歯の治療中や、つめ物や被せ物が合っていなかったり、歯が抜けてしまったままにしているなど、アゴの筋肉バランスがくずれることでも歯ぎしりが起きると言われています。
タバコ、アルコール
お酒を飲んだり、タバコを吸うことでも歯ぎしりが引き起こされやすくなると言われています。
逆流性食道炎
最近では、胃液が食道に逆流してしまい炎症を起こす逆流性食道炎も、歯ぎしりの原因になっているのではと注目されています。逆流性食道炎になった患者さんは寝ている間の歯ぎしりが多くなりますが、胃酸を抑える薬を飲んで治療したところ、その歯ぎしりも減ったという例があるそうです。