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肥満は、歯周病の可能性あり!?

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歯周病は近年の研究によって、口腔内だけではなく全身にも影響を与えることが解ってきている。
そこで様々な疾患と合併症を起こしているのでは、と考えられているようだ。
疾患ではないのだが、肥満との関連性も指摘されているので紹介したい!!

肥満は、歯周病の可能性あり!?

肥満と歯周病の関係について

肥満と言うのは、体内に脂肪をためこんでいる状態だ。
人間の器官の中で最も多くのカロリーを消費するのが脳と言われている。
この脳はブドウ糖しかエネルギーとして使うことができない。

当然だが、エネルギーが不足して脳の機能が低下することは、生命の危機にも直結することなので、人間の身体は常に脳に糖分を補給しようとしていると言ってよいだろう。
食事から摂った糖分について消費する分はそのまま脳へと運ばれる。余分ができた時には、いつでも糖分へと変えられるようにし体内にストックしておく。これが脂肪である。

この脂肪だが、アディポカイン(※1)という炎症性の物質を出すことが解っている。
このアディポカインが血流にのって、歯周組織に運ばれてくると炎症を起こしていないのに炎症を起こしているのと同じ状態になってしまうのだ。
※1 アディポカイン:脂肪組織から分泌されるレプチン、TNF-αなどで、食欲や脂質代謝の調節に関わる

歯周病は歯肉などに炎症を起こす疾患であるが、アディポカインの働きによって、より歯周病を悪化させる可能性がると言って良いだろう。

歯周病から肥満になるのか

上記は肥満から歯周病へとのアプローチだが、逆に歯周病から肥満に与えるものはあるのかと気になる人もいるはずだ。
先に結論を書いてしまうと、歯周病から肥満になるのか、または何らかのアプローチがあるのかは、現時点ではまだ解明されていない。

しかし、肥満になることでリスクが高まる糖尿病とは合併症の1つと言われており、歯周病の治療を進めると糖尿病も改善できたという場合もあるようだ。

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