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新型水虫とは!?トリコフィトン・トンズランスの実態

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水虫と言えば、一般的には足にできるものをイメージする。
しかし、近年では頭や身体にできる水虫が流行しているそうだ。いわば新種の水虫と言っても良いのだが、これは白癬(はくせん)菌の一種である、トリコフィトン・トンズランスという細菌に感染することで起きる。

新型水虫とは!?トリコフィトン・トンズランスの実態

トリコフィトン・トンズランスとは?

このトリコフィトン・トンズランスは1960年代に初めてキューバで発見された後アメリカに、そして1990年代にヨーロッパに広がった後、日本には格闘技の試合で広がったと言われている。日本での発見は2001年頃と最近で、柔道など格闘技選手の間で流行していることがその証拠だと言えるだろう。

トリコフィトン・トンズランスの特徴は感染力が非常に強いことだ。家族にも感染しやすく、感染した場合は非常に治り難い。頭に感染した場合は、脱毛を起こしてしまうこともあり、充分に注意したい水虫だと言って良いだろう。最近になって、頭に脱毛箇所ができた、水虫と診断されたのに一般の水虫用塗り薬の効果がないということがあるのなら、トリコフィトン・トンズランスへの感染を考えた方が良いかもしれない。

塗り薬ではなかなか治らない?!

上でも少し触れたが、トリコフィトン・トンズランスは一般の塗り薬ではなかなか治療できないのが特徴でもある。

頭部の軽い症状であれば、抗真菌剤入りのシャンプーを3ヵ月使用する程度で良いのだが、症状が重い場合には専門医を受診する必要があり、経口の錠剤もしくは処方された塗り薬で治療をしていくことになる。ただし、感染力が強い菌を殺菌していくため、内服薬としても強い効果を持った薬を使うことになるので、事前に肝機能を調べないといけないのだ。さらには、1ヶ月に1度は血液検査をして肝機能を調べる必要があるようだ。この治療法の場合、症状が回復するまでに必要な期間は2ヶ月程度と言われているので、最低でも3回は肝機能の検査を行う必要が出てくるだろう。

感染者から家族や近親者に感染し、今では学生の間でも感染者が増えているようだ。自分には関係のないものだと思わずにいつも身体を清潔に保ち、スポーツジムへ行った後はすぐにシャワーを浴びる、ウェアやタオルはこまめに洗濯をするなど身の回りをきれいにして感染を予防するようにしたい。

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