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低血糖だと疲れやすいの?

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身体が疲れやすい、アクビが良く出る、無気力になってしまう、などの症状が出ている場合、それは低血糖が原因かもしれない。
低血糖は、なんと日常生活の何気ない食習慣からも起きやすい。食事を抜いたり、食事の時間が不規則だったり、食事の量が少なすぎれば低血糖になってしまう。
最近ではコンビニやスーパーなどが乱立し、夜中であっても開いている店は多い。そこで、小腹が空いたからと、ついお菓子を買って食べてしまう人が増えているそうだ。
こうした食生活が低血糖を招いてしまう危険性があるのだが、あまり知られていないと言っても差し支えないだろう。

低血糖だと疲れやすいの?

低血糖とは

低血糖とは、血液中のブドウ糖が減少し、血糖値が60〜70mg/dl以下の状態をさし、めまい、発汗、動悸、疲労、脱力感などの症状があらわれる病気だ。
低血糖になる主な原因でよく知られているものは糖尿病治療に使うインシュリンによるものがあるが、上であげたように、普段の食習慣でも低血糖になってしまうことは十分にある。
低血糖の中にもさまざまなタイプがあり、日常生活で気をつけてもらいたいものは、反応性低血糖症と呼ばれる疾患になる。

近年では手軽にお菓子を買える環境にあることから、この反応性低血糖症になる人が増えているそうだ。
反応性低血糖症とは何かと言うと、血液中の糖分の濃度が正常な範囲以上に下がってしまうことを言う。血中の糖分濃度が下がることにより、私たち人間の司令塔でもある脳が誤作動を起こしてしまうのである。脳は多量のエネルギーを必要とする器官であり、そのエネルギーとなるのが血液中に含まれる糖分であるブドウ糖だ。脳はこのブドウ糖のみをエネルギー源としているため、血糖値が下がってしまうと、正常に働くことができなくなってしまう。
結果、倦怠感を覚えたり、集中力がなくなったり、無気力になったりする。

反応性低血糖症のメカニズムとは

甘いお菓子を食べているのに、どうして低血糖になるのかと思う人もいるだろう。
血糖値が上がることはあっても下がることはないのではと思うかもしれないが、実はお菓子に含まれている糖分に問題があるのだ。

お菓子に含まれる糖分は身体への吸収が速く、急激に血糖値が上昇してしまうという特徴を持っている。身体としては、急激に上がった血糖値を正常な範囲に戻そうとして膵臓からインシュリンを分泌させることになる。ここまでは問題のない身体の機能なのだが、毎日のようにこうした食生活を続けてしまうと、膵臓が疲れてしまって上手くインシュリンを分泌することができなくなってしまうのだ。

結果、必要のない時にもインシュリンを分泌してしまったり、必要以上の量を分泌してしまうことから低血糖になるのである。

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