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その咳もしかしたら、逆流性食道炎じゃない!!

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最近、風邪を引いている訳ではないのに咳がとまらない、喉に違和感が出ているなどの症状があるのなら、それは逆流性食道炎(ぎゃくりゅうせいしょくどうえん)かもしれない。
逆流性食道炎とは、そもそも日本人には少ない疾患であったのだが、近年になって患者数が増加しているそうだ。

その咳もしかしたら、逆流性食道炎じゃない!!

逆流性食道炎(ぎゃくりゅうせいしょくどうえん)とは

逆流性食道炎は、強い酸性である胃液であったり、胃で消化されている途中の食べ物などが食道にまで逆流してくるものだ。
食道部分に逆流してきたものが、そのままとどまってしまうことから、食道で炎症を起こし、糜爛(びらん※1)や潰瘍を起こしてしまう。
そもそも胃は粘膜によって保護されているので、強い酸性の胃液で食べ物を消化しても問題ないのだ。
しかし、食道は粘膜で保護されていないので、酸性の胃液で細胞が破壊されてしまい、炎症を起こしてしまうのである。
※1 糜爛(びらん):表皮の不完全な欠損による皮膚の連続性が失われた状態

逆流性食道炎のメカニズム

上でも書いたように、食道は胃液に対する対抗力が弱い。
そこで健康な状態では、食道が胃液で傷ついてしまわないために、逆流しないための仕組みがある。
その逆流止めの主役となるのが、下部食道括約筋という筋肉だ。
この筋肉は食道と胃のつなぎ目である噴門部に存在するもので、食道から胃へと食べ物が流れる時は、締め付けを緩めて食べ物を通してくれる。

それ以外の時は食道をしめて、胃から食べ物が逆流しないようにしているのだが、逆流性食道炎ではこの仕組みが弱まってしまう、もしくは胃酸が増えすぎることで逆流しやすくなってしまうのだ。

逆流性食道炎の原因

どうして胃の内容物が逆流するのかと言うと、最も代表的なものが加齢によるものがある。
他にも脂肪の多い食事を食べ過ぎていたり、たんぱく質の多い食事を摂ることでも起こりやすくなるので、食生活を注意しておくにこしたことはない。

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