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生牡蠣=ノロウィルスになりやすいって本当?複数ある感染ルートとは!?

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風邪ではなく食中毒
ノロウィルスは国内でも頻繁に発生する感染症を引き起こすウィルスの一属です。以前は風邪とノロウィルスとの症状を区別することができずに風邪として一括りに治療されることもあったのですが、現在では風邪とは別で食中毒の原因とされています。

生牡蠣=ノロウィルスになりやすいって本当!?

感染源とは

このノロウィルスは発症した場合、嘔吐・下痢・発熱などを中心に非常に激しい症状が現れます。これらの症状はいずれも食中毒の典型的な症状と重なるもので、原因としてはウイルスを含む下水が流れ込んでいる河川や海で捕獲された二枚貝が挙げられます。

つまり生牡蠣=ノロウィルスになりやすいといった話はよく聞かれるのですがこれは本当にあることで、とりわけ生牡蠣を食べることが多い冬場にはウィルスが検出されることが多くなります。もちろん他の貝を摂食した際もノロウィルスにより同様の症状が出る可能性もありますが、統計的に冬場牡蠣を食べる人が多いため必然的に生牡蠣(加熱していれば問題ない)を食べる=ノロウィルスにかかる人が多いということになるのです。

複数ある感染ルート

ただ生牡蠣=ノロウィルスとされる感染経路については近年になり変化する傾向があり、別の感染源も多く見つかっています。牡蠣以外の食品類であれば「外国で製造された漬物類」から検出される場合が多く、またそれ以外には「感染者の吐瀉物」や「糞便」などからも感染しやすい傾向があります。

特に吐瀉物に関して一例を挙げると、ホテル内のロビーのカーペットに付着した吐瀉物が乾燥、ウイルスが舞い上がったことが原因になり、ホテル内で集団感染してしまったというケースもあります。単に清掃するだけでなく殺菌消毒を行うことが重要になります。

しっかりと治療する

感染が疑われる場合は内科で検診を受けることが何よりも重要であり、他人への二次感染の可能性も大いにあることから速やかに内科に訪れましょう。また経口感染による感染力も非常に高いため、必要に応じてご家族も併せて内科に訪れ、検診を受けたり感染対策のレクチャーを受けるとよいでしょう。

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