list

デング熱の原因と症状について -ウイルス感染者のおよそ80%は!?

このエントリーをはてなブックマークに追加

話題の感染症
「デング熱」は2014年夏に国内ではもっとも話題になった感染症で、特に東京都内では感染源となった公園などが次々に閉鎖されるなど大々的な予防対策が講じられました。そもそもデング熱って言葉は流行っていたけど、それって何?という方もいらっしゃると思いますので、今回はこのデング熱について触れていきたいと思います。

デング熱の原因と症状について

感染症の原因

このデング熱が発生する原因となるのはデングウイルスと呼ばれるウイルスの一種によるもので、媒介となる蚊に刺される事が原因になり感染が広がります。本来は熱帯病であることから海外旅行をした人間が現地の蚊に刺されることで感染することが多く、国内では年間に100例程が確認されているのですが、一方で海外渡航歴がなく国内感染する例は極めて稀で、2014年の症例は1945年以来の珍しい例になります。媒介となる蚊はヤブカ・ネッタイシマカがほぼ全てであり、人を刺す際に唾液とともにウィルスも人間の体内に入ってくるとされています。

症状について

デング熱の症状は、一般的な風邪の症状と似ているため分かりにくく、主なところでは発熱・頭痛・筋肉や関節の痛み・発疹などが挙げられます。先述のとおり風邪との見分けが非常につきにくいため、しっかりとした診療を受けるまで風邪だと思っていたという方が多いのも特徴です。また恒常的に感染者が出ている熱帯地域の海外旅行から帰国した場合に同様の症状があれば、一刻も早くその旨を伝え内科で検診を受ける必要があります。また海外渡航歴がない方でも国内感染が完全に押えられた訳ではなく、報道を見つつ感染地域の近辺を移動したことがある方の場合は内科で検診を受けた方が良いでしょう。

低い危険性

このデング熱は基本的にそれほど大きな脅威になるわけではなく、ウイルス感染者のおよそ80%は自覚がなく軽症になりますので大きな危険が伴うわけではありません。ただし子供やお年寄りなど体が弱い方などの場合はおよそ5%の割合で重症化する場合もありますので、流行地域を往来した方の場合は体の変化を見つつ早期に内科で診察を受けると良いでしょう。

このエントリーをはてなブックマークに追加

Editor's pick