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突然の痛み!ギックリ腰、捻挫、肉離れ、寝違え、打ち身 自宅で出来る応急処置法(+治療が必要な目安など)

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イタタタタっ・・・、突然の痛みびっくりしてしまいますよね。
それぞれの症状を大まかに理解しておけば、その場で慌てず冷静に対処することができるようになりますので、ぜひこの機会に覚えてみてください。

突然の痛み!ギックリ腰、捻挫、肉離れ、寝違え、打ち身 自宅で出来る応急処置法(+治療が必要な目安など)

何が原因、どこが痛むの?(ギックリ腰、寝違え、捻挫、肉離れ、打ち身について)

ギックリ腰、寝違え…この2つの症状はいずれも筋肉や靭帯(靭帯とは…骨と骨をつなぐ軟部組織で、関節内にあります。関節が安定して動けるために大事な役割を担っています。)への過度な負担や疲れが原因といわれている症状です。症状の出ている場所が違うので言い方が違いますが、どちらも同じように、じっとしていればあまり痛みを感じませんが、少しでも動かすと痛みが現れますね。

捻挫…こちらは筋肉でなく靭帯が原因です。代表的なものは足首の捻挫で、いわゆる『足を捻った』という症状です。医学的分類をすれば3段階に分けられ、ひどい場合には松葉杖が必要な場合もあります。この捻挫という症状は、足首だけでなく肘や膝など体内の他の関節で靭帯がある場所のどこにでも起こり得ます。

肉離れ、打ち身…正式名を筋挫傷(きんざしょう)といい、原因は筋肉や腱にあります。筋肉や腱(腱とは…筋肉を骨に付着させる組織、代表的なものはアキレス腱)が強くぶつけたりぶつかったり、または無理に伸ばされたり、急に伸ばされることによって出る症状です。肉離れを起こしやすい部位としては、太ももの裏側(ハムストリングス)、ふくらはぎ(下腿三頭筋)、太ももの前(大腿四頭筋)です。この症状も医学的には3段階に分類され、やや伸ばした程度のものから、完全に組織が断裂してしまう重度のものまで症状はさまざまです。

まずはこれで対処しよう!『RICE+S』について

いままで説明をしてきました、どの痛み症状でも、基本は『RICE+S』と言って

  • レスト(Rest:安静)
  • アイシング(Ice:冷やす)
  • コンプレッション(Compression:圧迫)
  • エレベーション(Elevation:挙上)
  • そして、スタビライゼーション(Stabilization:固定)

という処置をするのが一般的です。
ご自身でできる、一番の治療方法は「安静」と患部を「冷やす」ことです。
冷やすことはとても大切で、痛めてから12時間~24時間の間で、1回20分~30分を目安に冷やし、30分~60分くらい間隔を空けて、また冷やします。これを繰り返し行います。この時に注意することは、冷やす際に最初は冷たい、次に痛い、最後に無感覚の3段階をしっかりと感じるまで冷やしてください。湿布を使うよりも氷で冷やすのが一番効果がありますので、ビニール袋などでも対処できますが、氷嚢(ひょうのう)をご自宅で1つ準備しておくと急な痛みが出たときに、いいかもしれません。

しかし、やはり個人差がありますので、軽度の凍傷にも気を付けて行ってください。

自己判断が難しいときには…

実は、どの症状も時間が解決してくれる症状で、必ず治ります。
RICE+S」の対処である程度は回復できますが、自己判断するのが難しい場合が多々ありますので、必ず医師の判断を仰ぐようにしてください。 特に、痛みの他に力が入らない(感覚が無い)、しびれが強いなど痛みと複合した症状の場合には、すぐに病院(整形外科等)で診てもらってください。

突然の痛みにはびっくりしますが、痛みは身体からのSOSのサインとも言えます。
そんな痛みが出たときには、身体も大変ですが、心、メンタル的にもストレスが掛かっていることが多々あります。こんな時だからこそ、ご自身の身体からの声に耳を傾け、ゆっくり身体と心を休めてみてはいかがでしょうか?

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執筆者

岩原 政輝先生
岩原 政輝先生
きらく治療院

2005年10月相模原にて開業。一人、一人に合わせた治療で安心・丁寧をモットーに治療に取り組んでいます。「元気」+「健康」=「笑顔」をきらく治療院は目指しています。

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